こんにちは。
今日撮りの一枚をアップします
連日の吹雪で外になかなか出れない日が続いております。
モチーフを探して庭先をうろうろしてますが、ここ2週間近く同じことを繰り返しているの
でとうとうネタに困るようになってきました。
今日は路面にへばり付いた雪?氷?とワサワサと冬の風に揺れる笹の葉を撮ってみました。
本来、散歩のスナップというのはコンパクトカメラをポッケに入れてそぞろ歩きまわり、そ
の挙句数枚の写真を撮るのが普通なのでしょうが、私の場合は逆でカメラの電源をONにした
状態で外に駆け出して、キョロキョロと周りの風景を見回して写真のモチーフになりやすそ
うな何かを必至に探してるような状況です。
これは当初の目的とは大きく変わってるような気がしてきました。
少なくともここが沖縄ならよかったのに。。。などと無駄口を叩いたりしています。
ただ春を待つ。
今日の勉強は以下です。
今日は「コンパクトカメラの小絞りボケ」について勉強しました。
参考にさせて頂いたサイト↓
【勉強したことまとめ】
・小さいCCDに多くの画素数を詰め込んだコンパクトカメラでは絞りの値を大きくしていく
と画質が落ちる現象が起こることがる。これを小絞りボケという。
・小絞りボケが起こる理由は、小さな穴(小絞り)を光が通過するときに光の回折現象が大
きくなり少なからず光が分散してしまい、CCDに分散した光が当たってしまうから。
・コンパクトカメラのボケが大きいのは一眼のよりも圧倒的にCCDが小さく、私のカメラの
ように携帯搭載カメラ並みの小CCDに1600万画素を詰め込んでいる場合、回折した光の影響
する範囲が大きくなるから。
・予備知識ですが、コンパクトカメラの最小絞り値がF8に設定してあるのはその理由による
もののようです。一部の機種では絞り解放の際に最も画像がクリアにあるように設計してあ
るとメーカーの方が言っているらしいです。
結果、コンパクトカメラ(特にCCDの小さいカメラ)の場合は、撮影の意図にあまり影響し
ない範囲であれば、なるべく絞りを開放に近い値にして撮影したほうが良さそうです。
または絞りを段階的に複数枚の試し撮りをして検証してみるのが良いかもしれません。
私は銀塩カメラで大学の時にカメラをかじったのですが、フィルムを買うにも苦労していた
苦学生でしたので、今のようにデジタルで取り放題、捨て放題の時代に生まれた人たちが羨
ましいですね。
段階露光なんて展覧会用の写真を撮るとき以外にはなかなかできませんでしたからね。
言ってることが老人です。
それでは。